日本行動分析学会ニュースレター

J-ABAニューズ
1999年 春号  No. 15


私と行動分析学との出会い

リレーエッセイ
小野浩一(駒沢大学)

 私が行動分析学と出会ったのはかなり昔であるが、その真価を理解し本格的 に研究に携わるようになったのは比較的最近のことである。最初の出会いは 1966年に佐藤方哉先生の原典講読という授業でスキナーの "Science and human behavior"を読んだときである。その時私は慶応義塾大学の2年生で佐 藤先生もまだ30代半ばのお若さであった。佐藤先生は「こういうことだと思う んだよね」といいながら、自らの考えを確かめるように要所要所を解説してく ださった。しかしながら、専門課程に進んだばかりの私にとっては、スケール の大きな考えだなという印象を持ったぐらいでほとんど何も分からなかった。 副読本として、"Holland and Skinner"の "The analysis of behavior"をプロ グラム学習形式で自習した。こちらの方はたとえば、「respondentは反応が elicitされる」、「operantは反応をemitする」といったようなことを繰り返 し繰り返し答えるもので、内容的にはそれほど難しくなかったのでとりたてて 何かを学んだという印象はないが、ボディブロウのように後になってその効果 は出てくるようである。

大学生活の後半になって私は、心理学とは別に哲学や宗教の本をよく読むよう になった。父が私が大学3年のときに他界するまで6年間癌を病んでいたこと もあって、生や死ということをより身近に感じていたためであろう。いろいろ な本を読み進むうち宗教の中でも仏教、仏教の中でも禅、禅の中でも道元とい うように共鳴するものが局限されてきた。時間があれば三田の煉瓦の図書館で 道元の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」を読みふけっていたことを思い出 す。

 卒業論文も禅に関連したものしたいと考え、恐る恐る小川隆先生に尋ねてみたら、 「面白そうだからやってみたらどうですか」と、鶴見の総持寺で2週間泊り込みの実 験ができるような配慮までしてくださった。当時助手であった河嶋孝先生は車で機材 を運んでくださり、先輩の浅野俊夫さんには機器の使い方や実験実施のすべてにわたっ てご指導いただいたが、中でも浅野さんらしさとして印象に残っているのは、GSR に交流障害が出て困ったときに、実験室として借用した和室の火鉢のなかから火箸を 1本引き抜き、アースがわりに苔むした庭にさして問題を解決したことである。佐藤 方哉先生には実験計画についていろいろとアドバイスをいただいた。こうして考えて みると現在の行動分析学会の常任理事でいらっしゃるそうそうたる先生方のお世話に なった訳で、思い出すと頭が上がらなくなるので、なるべく思い出さないようにして いる。

 大学卒業後、生活のこともあったので就職するか進学するか悩んだが、結局進学す ることにした。秋重義治という先生が九州大学から駒澤大学に移られて禅の心理学を 研究する大学院を開設したので行ってみたらどうかという小川先生の勧めで駒澤大学 の大学院に進学し、そのため行動分析とはますます離れて行った。  秋重先生は院生にテーマを与えるという方式をとっており、私に与えられたテーマ は「信の態度に関する心理学的研究」というものであった。信の態度と言われてもよ く分からず、「信仰」とは違うのかとか「モチベーション」と考えていいのかなどと 聞いたら、そんな部分的なことではなく、カントの「構想力」やショーペンハウアー の「盲目的意志」にも通じる根源的なものなのだということであり、私のテーマの目 的はその信の態度の働きを実験的に明らかにすることなのであった。最初のうちは何 でも面白く張り切って勉強していたが、研究を進めるうちに何か違うという印象を抱 き始めた。「生理」レベルのデータを「認知」レベルで説明し、さらに「概念」レベ ルで統括する。あるいは、「概念」レベルの事柄を「認知」レベルに翻訳し、さらに それを「生理」レベルに還元する、好きで選んだ道とはいえ、そのような作業にやが て行き詰まりを感じるようになった。博士課程の後半の頃、ついに何かの実験のこと で秋重先生とお話した折に「もうこれ以上はできません」と申し上げ、それから1年 ほどは研究からもまた研究室からも離れていた。

 1年遅れて博士課程を満期退学してからしばらくは非常勤講師をしながら、自分の 今後の研究について考えた。折角やりかけた「信」の研究を無駄にせず、かつ、自分 に納得できる研究ができないだろうか。そこで考えたのが「確信」と「迷信」である。 授業の終わった教場で文献を読み、かつ、実験のデザインを考え、学生に残ってもらっ て予備実験をする日々が続いた。この間に私は、スキナーの著作や行動分析に関する 文献を読みながら、同一レベルのテクニカルタームで、飛躍せず、知識を積み上げて 行くスタイルに「肌合いが合う」ことを実感した。

 1979年、32歳の時に駒澤大学の専任講師に採用された。云うことを聞かなかった弟 子を秋重先生が採用してくださったのである。私は専任に採用されたとき、これまで はあちこち放浪して定まることがなかったが、これからは落ち着いて研究や教育に時 間を費やそうと思った。早速、オペラント行動実験用レバー装置を向島の鉄工所に発 注し、制御回路を学生達と試作して、人間を被験者とした「迷信行動」の実験を開始 した。1983年に、初めてABAに参加し、迷信行動の研究を発表した。そのときメリー ランド大学ボルティモア校のカタニア先生が研究に興味を持ってくれていろいろ貴重 な助言をしてくれた。この出会いがきっかけとなって1985年から1987年にかけて1年 半あまり、カタニア先生のもとで在外研究を行い、行動分析について多くを学びまた たくさんの行動分析家とも知り合うことができた。アメリカから帰国後、折よく駒澤 大学の心理学実験室が移転することになり、その機会にハトの実験室を作ることが許 され、1988年9月に動物実験を行う環境も整った。 

 このように私と行動分析学との本当の意味での出会いはごく最近のことで、巡りめ ぐって行動分析にたどり着いたという感じである。従って、分からないことも多くあ るが、一方、知らないことを学ぶ度に新しい発見があり、新しい行動分析との出会い があるという喜びもある。特にうれしいのは、少し僭越な言い方ではあるが、スキナー の文を読んでいて自分と同じことを考えていたんだなということを発見するときであ る。芭蕉がいう「古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ」ということで あろうか。

つい先日、私の大学院ゼミの学生であった山岸直基君が、資料室にある故秋重先生の 文庫の中に スキナーの "Cumulative record"があることを発見した。その本の見返 しには、端正な筆致でスキナーのサインと献辞が書かれている。記録によれば、確か に秋重先生は日本学術会議の視察団の一員として1961年にハーバードを訪れスキナー に出会っていたのである、それも私よりも前に。この際、この本をしばらく拝借して 研究室の机の上に置かせてもらおうと思っている。場所はスキナーが"Cumulative record"を捧げたBoringの"A history of experimental psychology"の隣である。

しばらく中断しておりましたが、本号よりリレーエッセイ再開です。今後の展開にご 期待下さい(編)。

スキナーとヴォーンの“Enjoy Old Age.”

シリーズ:生きがい本の行動分析 (第二回)
長谷川芳典(岡山大学)

 今回からは「生きがい本」を1冊ずつとりあげ行動分析的視点でその内容を考察し ていくことにしたい。「行動分析」を冠した以上、実質一回目は、やはりスキナーの この本から始めることにしたいと思う。

 前書きによれば、この本は、1982年のアメリカ心理学会年次大会で発表された “Intellectual Self-Management in Old Age.”という論文を元に、ヴォーン女史の 助力を得て平易な言葉で書き下ろされたものであるという。同じ年次大会においてス キナーは“Why We Are Not Acting to Save the World.”という発表も行っている。 本人としてはこちらのほうが遙かに重要度が高いと考えていたが、まことに残念なが ら?マスコミはagingのほうばかりに関心を向けてしまったということだ。

 その後、この本は本明寛氏によって翻訳され、『楽しく見事に年齢をとる法:いま から準備する自己充実プログラム』(1984年、ダイヤモンド社)として刊行された。 但し出版元のホームページで検索した限りでは、発行中の書籍リストにはもはや含ま れていない。翻訳された文章自体は平易な日本語で書かれているが、前書きと補遺部 分は除外されている。原書の出版の経緯や根底となる行動分析学的視点を知る上で大 切な資料であるだけに、訳出されなかったのはまことに残念である。

 日本国内では、ただでさえスキナーの知名度が低い。この訳書が国内でベストセラー になったという話も聞かない。けっきょくのところ、「アメリカで有名な心理学の大 先生」による「老後をうまく生きるハウツウもの」(本明氏の訳者あとがきの表現を 借用)として受け止められてしまったのだろう。確かに章の構成を追っていくと、 “Keeping in Touch with the World.(訳書では「五感の衰えをどう克服するか」)” 、“Keeping in Touch with the Past---Remembering.(訳書では「記憶の衰えをど う克服するか」)”というように、うまく生きるための知恵が披露されている。しか しその程度の知恵だったら、平日昼間に放映されている健康情報番組でも十分に知り うる内容であり、スキナーならではのアイデアというものが特に記されているわけで はない。

 ではこの本は、本当に単なるハウツウものなのだろうか。そうでない、と見なすた めには、その根底にあるスキナーの幸福観をあらかじめ理解しておく必要がある。前 回も引用したように、スキナーは、“Happiness does not lie in the possession of positive reinforcers; it lies in behaving because positive reinforcers have then followed.”と考えており、本書の補遺においても“enjoying=being reinforced by”と説明している。「行動し強化されること」を幸福の根本と考える からこそ、それを高齢者なりに実現させるための環境整備が必要となってくる のだ。

 さて、我々の日々の労働、その他諸々の日常行動の強化因を時間的なスケールで分 類してみると、とりあえず2つのタイプがあることに気づく。スキナーは本書の “Keeping Busy”という章の中でこれらを、“immediate consequences”および “long-term consequences”として区別している。このうち前者は、職人が工芸品の 制作中に得られる完成の喜び、ピアニストが鍵盤をたたく時の感触、ゴルフクラブで ボールをコントロールできたという喜びなどのような、行動の直後に随伴する行動内 在的な結果を意味している。また後者は、例えば労働の後に得られる賃金、論文や文 学作品の完成後に得られるであろう賞賛や名声などのような、一定時間後に得られる 間接効果的な結果を意味している。スキナーはこのうち前者のほうを"much closer to what we enjoy”であると見なして大切にしている。

 若い時であれば、受験勉強、資格取得のための勉強、海外旅行資金稼ぎのアルバイ ト、結婚準備、住宅新築資金調達のための副業...というように、“long-term consequences”を想定したルール支配行動にもそれなりの意義があるだろう。しかし、 『俺達に明日はない』ではないが、余命幾ばくもない高齢者にとってはそのような準 備行動は徒労に終わってしまう可能性が高い。今を楽しめない者には明日の楽しみは 無いというわけだ。

 もっとも高齢者であっても、自分の死後に大きな結果を想定して、余生をそのため の準備期間と位置づけるルール支配行動をとることも可能ではあるだろう。その1つ は「子孫に財産を残す」、「後世の人々が役立つような書物を完成する」、「21世紀 の地球を守るために頑張る」というように、それ自体は現実的ではあるが本人自身は 決して享受できない結果を想定しているもの、もう1つは、(生身の自分の)死後に も引き続いて天国や地獄あるいは輪廻転生という形で好子や嫌子が随伴する世界があ ると信じ、天国というより大きな結果のために日々善行をつくすというものである。 前者は「世のため人のために尽くす」余生であり、後者は宗教三昧の余生となる。こ れらいずれかを維持するためには、ルールに一致する行動をとることが好子をもたら すような何がしかの言語的強化や社会的強化、仲立ちをする習得性好子が別に必要と なる。

 そのことを承知の上で、なお死後に仮設的な結果を想定してルール支配行動 主体の余生を送るか、それとも、直接効果的な結果を重視し、あくまで現実環 境との可能な限りのふれあいの中に生きがいを求めていくか、このあたりは評 価の分かれるところであろう。少なくともスキナー自身は死の直前まで直接効 果的な結果を大切にし、生涯現役をつらぬき、「人生を見事に演じきる」こと に情熱を注いだと言える。

 なお、『行動分析学研究』の特集号“スキナーを21世紀に活かす”(第10巻1号) においても、河合伊六氏と坂上貴之氏が本書に言及しておられる。併せて参考にして いただければ幸いだ。

自分が好む行動内在的な強化は、テニスやクライミングやスキーのように、体を精一 杯動かすことによって得られる好子ばかりです。もっと他の形態の好子を作っておか ないと老後がつらそうな....(編)。

西南女学院大学保健福祉学部福祉学科 園山研究室探訪

研究室紹介
平澤紀子(西南女学院大学)

 みなさん、こんにちわ。ここは、九州の玄関口、福岡県北九州市小倉です。  JR小倉駅からタクシーで12分、西南女学院大学に到着です。創立77周年、幼稚園・ 中・高・短大・大学をもつ伝統的ミッションスクールなのです。「父なる神様に・・・ 賛美を・・・」、、、『厳粛!』。

 開設6年目を迎えた大学は看護学科と福祉学科(現在、学部のみ)、将来の看護、 福祉を担う女子学生にあふれる華やかなキャンパスです。

 ではでは、園山研究室を覗いてみましょう。トントン・・・、、あれれ、、本は山 積み、段ボール、書類は散乱、足の踏み場がない、、、『雑然!』。あ、先生、そん な隅に。園山先生は敬虔なクリスチャンでいらっしゃいますが、そうそう、信仰と整 頓は関係ない・・・。今話題の「行動分析学から見た子どもの発達」の訳者ですが、 そうそう、仕事と整頓は関係ない・・・。そうだ!! 相互行動心理学に詳しい先生 のこと、雑然さという状況要因で自ら被験者となり実験中かも・・・。

 ま、気をとりなおして、次に4年生のゼミを覗いてみましょう。トントン・・・。 「こんにちわ、私たち先生の紹介でアメリカに行って、TEACCHとか、いろいろ見てき たんですけど・・・」、「で、どんなだったですか(園山)」、「えーと、絵や写真 のスケジュールがあって、構造化されてて・・・日本とは違うんですよ(学生)」、 「で、どこが違いますか?(園山)」。卒論指導のはずが海外見聞紹介に・・・。卒 論が遅れているとのことです。あれ、園山先生は卒論係で、オリテーで叱咤激励して いたはず。学生さんの問題意識を育みながら、時間もかかりますね、、、『忍 耐!』。

 トントン・・・。さて、プレイルームの臨床を覗いてみましょう。園山先生のスー パーパイズの元、ゼミの学生さんが臨床してます。もしやあの方は、、、激しい自傷 行動の履歴で有名なMさん、テレビや学会発表でご存じの方も多いはず。今やすっか り成長され、作業活動や散歩に取り組むまでの変容です。初対面で「大学の先生に何 ができますか!」と話された親御さんも、今や「この子の可能性が見えてきました」 と厚い信頼ぶりです。あれ、園山先生はいずこに? ・・・不適切な行動が、と学生 さんに介入中、『素早い!』。

 トントン・・・。夜の大学を覗いてみましょう。毎月第三火曜日の夜に大学を会場 に、「北九州発達障害研究会」が開かれているそうです。園山先生と大野城すばる園 の野口幸弘園長が世話人となり、発達障害児者への応用行動分析的アプローチの情報 (行動分析関係の図書紹介、専門書講読、事例検討)を提供しています。今回は、近 隣の学校・施設関係者、保護者ら50人近くが集合、熱気ムンムン。小池学園の山根正 夫氏(10数年の歴史をもつ「北九州ABA研究会」の主宰者でもあります)が、 “Handbook of Autism and Pervasive Developmental Disorders, 2nd ed.1997”の 「20章:自閉症のある人の行動的アセスメント」を翻訳紹介され、質疑応答の真っ最 中です。北九州市では、去年、自閉症親の会が設立されたばかり、地域に向けた『サー ビス!』実践中。

 では、昼の大学に戻ってみましょう。4月は3年生が所属ゼミを決めるための研究 室訪問期間です。「先生のところは何してるんですか?」「自閉症や知的障害があり なおかつ行動障害のある方へのポジテブな行動支援です。え??、てっとりばやく言 うと、幸せになるためのサポートね・・・。こうやって、情報を整理すると・・・先 行条件−行動−結果、ね(平澤)」。「あ、これ見たことある、園山先生の『行動科 学』で・・・。先生も同じことしてるの? へ〜〜」。

 というわけで、今回のレポーターは平澤紀子です。新潟からここ西南女学院大学に 講師としてこの4月に赴任したばかりです。北九州支部から、よろしくお願いしま〜 す。

平澤:園山先生、去年の行動分析学会で、行動障害への状況要因の分析を提案しまし たね。でも、これまでの三項随伴性でいいじゃないですか? 何も面倒なこと言わな くても。

園山:臨床家なら当然利用しているいろいろな情報をね、分析対象に入れたいですよ ね。・・・行動分析の普及のための、appliedのappliedの仕事ですよね。

平澤:確かに、appliedの知見をappliedするための変数同定の仕事は必要ですよね。 でもでも、状況要因も従来の枠組の中で・・・

園山:ただいま、整理中・・・・ 行動分析学会北海道大会シンポ乞うご期待!!

園山:わあ〜、思い出した、コーレル社の原稿、僕まだで。あっ、平澤さんも修正あっ たらよろしく(近々出版、『行動障害の理解と援助』、買ってください)。シンポの 原稿もまだだし・・・。

平澤:・・・・・すっかり、青ざめている、、でも喜んでいる??

園山:あの、さっき見せたシュリンガー博士の写真どこにおきましたっけ?

平澤:・・・・・ああ見えても、おっちょこちょい、計り知れない。

 そんなこんなで、西南の1日は暮れていきます。

 園山研究室および北九州発達障害研究会のこと詳しく知りたい方、インターネット のホームぺージ(http://member.nifty.ne.jp/ssonoyama/)へどうぞ。


モーニングサイドアカデミィ夏期研修のお知らせ

 モーニングサイドアカデミィ(Morningside Academy)はJ-ABAニューズ第7号でも ご紹介した、シアトルにある私立学校です。行動分析学をベースにしたプリシジョン ティーチングという方法で勉強の遅れた子どもを支援しています。1年間で2学年分 学習が進まなければ授業料を返還するというポリシーをかかげていて、シアトルやシ カゴの公立小学校へもコンサルタントを派遣しています。

この学校では、毎年夏休みに、全米から、教師、研究者、保護者、学生、大学院生な ど、参加者を募って、4週間にわたる集中的な研修会を実施しています。今年で8回 目になるこの研修会では、プリシジョンテーチングだけでなく、思考スキル訓練、問 題解決スキル訓練、ディレクトインストラクション、共同学習など、様々な教育方法 を実践的に学ぶことができます。参加希望の方はマネージャーのJohn Hughesまで、 メールまたは電話でお問い合わせ下さい。編集局に案内が届いておりますので、 simamune@naruto-u.ac.jp まで知らせいただければファックスします。


『行動分析学研究』が世界へデビュー!

いよいよ『行動分析学研究』が世界に向けてデビューすることになりました。抄録 がPsychological Abstract に掲載されることになったのです。Psychological Abstract は、世界中の心理学関係の学術雑誌から抄録を集めて発行されている心理 学の巨大文献データベースです。最近ではPsycLitというCD-Romもでています。そも そもPsychological Abstract 掲載にはしっかりした審査があり、どんな雑誌でも載 るというわけではありません。行動分析学研究の場合も、最初の申請から数年かかっ て、ようやく手続きが終わったところです。

Psychological Abstract に載るようになれば、行動分析学研究へ投稿した論文 がPsycLit で検索できます。ちょっといい気分になれるかも。Psychological Abstract 掲載一番乗りを目指して、行動分析学研究へ投稿しましょう!


事務局のメールアドレスが新しくなりました

 事務局のメールアドレスが変わりました。新アドレスは j-aba@komazawa-u.ac.jp です。J-ABAの文字が入り、ac.jpの末尾もアカデミックな、素晴らしいアドレスだと 思いませんか? ちなみにこのアドレス宛のメールは、駒沢大学の事務局のスタッフ 全員へ自動転送されるそうです。進んでますね。


行動分析学会のホームページがニフティにも登場

 行動分析学会のホームページのミラーをニフティに開設しました。URLは http://member.nifty.ne.jp/behavior/ です。容量に制限があるため限定版ですが、 接続によっては本家、 http://behavior.nime.ac.jp/~behavior/ よりアクセスが速いかもしれません。ぜひお試し下さい。

編集後記

今年のABAは日本でお留守番。あまりに寂しいので同僚に頼みこみ(徹夜の泊まり込 みで)Mr. Children 、徳島ツアーのチケットをゲットしてもらいました。好子消失 による意気消沈を防ぐためのセルフマネジメントです(島)。


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皆様からの記事を募集しています。研究室や施設の紹介、用語についての意見、学会 に対する提案や批判、求人求職情報、イベントや企画の案内、ギャクやジョーク、そ の他まじめな討論など、行動分析学研究にはもったいなくて載せられない記事を期待 します。原稿はテキストファイルの形式で、電子メールかフロッピー(DOS/Mac)に より編集局までお送り下さい。2000字程度を目安にし、本紙1-2頁におさまるように 考えていただければ結構です。次号の〆切は99年8月31日です。尚、掲載された記事 の著作権は日本行動分析学会に属し、ホームページへの公開を原則としています。メー ルアドレスなど、一般公開を望まない情報がある場合には、事前に編集局までお知ら せ下さい。

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